CONCEPT 〜想い〜


鐵屋2010年〜オープン当初の想い〜

川と海に囲まれた3つの県の交差点の小さな島。
『なんか、いい匂いがする。』
そんな島文化の凪がれゆく薫りを伝えたい。

2010〜 鐵屋+Cafe (改2022年7月 鉄と食 鐵屋)

1Fは、鉄の造形・彫刻作品ギャラリーと
多動性・多様性の要素を備えた空間です。
2F/ロフトは、レストランと
島文化と手しごとの発信の場となっております。

お店ををつくる時に想い描いていたのは『町屋』でした。
それは、謎めいた空間であって欲しいと、
細く長い建物で、通路挟んで、棟ある造りを求めました。
奥には何があるんだろう?
奥の方で微かに漂う暮らしの匂いや
お隣は何をやってるるんだろう?
そんなことが想像できる幅というか時間が生まれればと。
目の前を電車が走しるっていうのも面白く、
通過音で会話が途切れる瞬間は、変な間が生まれる。
鉄彫刻家が手掛けた家具や什器、
沖縄好きが作った島ごはん、
夫婦で出来る範囲が目標のお店でありたいと思ってます。



沖縄琉球創作料理 

鉄と食鐵屋くろがねや 〜想い〜


沖縄、琉球の「食や文化」の教えである
医食同源をはじめ、
食べることは生きること、
暮らすことは、自らがつくること、
そして、先人たちへの感謝の気持ち、
迎恩の心。
その心得を大切に継ぎゆきながら、
七つの島(長島)に繋がる地産食材を使い、
島文化の薫りを伝えゆくことが
鐵屋が感じる島のごはんへの想いです。
沖縄、琉球と鐵屋の器と共に、
食文化の或り方をアート化した
鐵屋スタイルの創作料理「島ごはん」を
ゆったりと凪がれる島の時間の中で、
お楽しみくださいませ。

島のごはんメニューで使用しております器たちは、 
沖縄で出逢ったやちむん・琉球ガラスと
鐵屋がつくる鉄器・真鍮器・木器です。
1Fギャラリーにて、販売しております。


沖縄琉球創作料理
鉄と食鐵屋くろがねや

今岡秀則
今岡和美